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ヤベェ…最低でも週一更新を目標にしてたのに早速履行できなかった…。
というわけで、今回は(も)サクッと読んでサクッとレビューできる本です。

ユウタイノヴァ 1
  ユウタイノヴァ 【1巻】 押見修造(著)

私は子供のころから、夏休みの宿題とかの「読書感想文」が大嫌いだった。

あるときTVで、どこぞのエラい国語学者が、「読書感想文は一種の書評。小学生には難しすぎるからテーマを自由に選べる作文にすべきだ」という発言をしているのを見て、やんやの喝采を送ったものだ。

だが、そもそもこのブログは宿題ではなく、自分の意思で“書評を中心にしたブログ”にしようと決めたものであり、ましてやもう小学生でもない(汗)

07/20のブログで「週イチでレビューしても1年間は戦えそう」と書いたけど、武器も弾薬もあるのに兵士が敵前逃亡で敗色濃厚な雲行き…。自分がこんなに本を読むのも感想を書くのも嫌いだとは思わなかった(笑)

児童書やマンガや映画のレビューは、お堅い研究書のレビューの合間に、たまに息抜きで入れるつもりだったのに、この調子で行くとアッという間に弾薬も尽きそう…。果たしてオレは1年間(ましてやそれ以上)戦えるのかーっ!?

閑話休題。

【あらすじ】

大学2年の桂木晴(ハル)は、毎夜幽体離脱するようになって一週間が経っていた。離脱したハルは高2のとき付き合っていた日比野由美の自宅を訪れ私生活を覗き見していた。

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幽体でストーカー行為に没頭するハル

ハルは別れたことを後悔していたので由美に未練たらたらで、あわよくば復縁したいと考えていたが、ある夜、由美の自宅に知らない男がやってきて、由美と男のSEXを目撃するハメに…。

しかも男は由美に薬を飲ませて眠らせ、裸の写真を撮り始めた。写真をネット上にバラまくと脅して、由美をSEX奴隷にしようというのだ。

ハルは同じ離脱者の斑鳩まほろという謎の少女の協力を得て、男のたくらみを阻止しようとするが…。

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離脱先の世界に幽霊はいないらしい。だったら幽体の正体は何なのだろう…。
作中にその説明はない。


【感想】

離脱して別れた彼女の自宅に押しかけ、私生活の一部始終を覗き見するという行為は、男の自分からするとわりと自然な行為で共感もするけど、コレ…女性視点で見るとどうなんだろ?

これって、女性宅に盗撮カメラを仕掛けたストーカーとなんら変わらない…というか、絶対にバレない、バレても刑事罰に問われない、という点で、盗撮ストーカーよりも更に悪質なんじゃないだろうか…。

別れた女の生霊が夜な夜なやってきて自分に纏わり憑いていると考えれば、男性にもその恐怖が理解できるはずだ。

そう考えると、この作品はかなり怖いホラー漫画だといえるかもしれない(笑)

ところで、物語では、ハルは同じ離脱者である斑鳩まほろに次第に惹かれていくのだが、この辺のくだりは自然でなかなか共感できた。

離脱中に、まほろのような神秘的かつ魅惑的かつ官能的かつ包容的な少女と出会えば、男なら誰でも「これって運命的な出会い!?」と思って(錯覚?)メロメロになってしまいそう。

ちなみに、レベル的にはむっちゃ落ちるけど、↓は私の出会い体験談 (〃∇〃) ポッ
体脱者の少女 体外離脱(半明晰)  2003/11/21
魔女イリーナ・バーバラ 半明晰夢  2001/04/24

ともあれ、2巻では謎の少女まほろの正体や、ハルとの関係の進展が楽しみ!
そう思える1巻でした。

ストーカー度 ★★★★★
隠れホラー度 ★★★★★
ラブロマンス度 ★★★☆☆

【2巻】のレビューはこちら
ユウタイノヴァ 【全2巻】 (押見修造) amazon


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Comment:2 | TrackBack:0   2009/08/08
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