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恥ずかしながら、ティーンのころ「ムー」買ってました (ノ∀`*)テヘッ

私も十代のころは、この世代にありがちな、超が付く「不思議大好き少年」だったので、必然というか、免疫力がないというか、多感期の少年少女が感染すると極めて危険な「オカルト病」に毒されてしまいました。

当時は「ムー」を定期的に購入するなど瀕死の淵をさまよいましたが、今では僅かに後遺症が残るものの、軽度の「不思議大好きオッサン」として平穏な日々を過ごしています。

一般の人からすると、「ムー」を読んでいる人間というのは、麻薬(ムー)を常用するオカルトジャンキーで、廃人寸前という印象を持つ人もいるかもしれません。

実際80年代、「ムー」はオウム真理教などのカルトの記事や広告を無批判に垂れ流し、その甘美な麻薬の味におぼれた多くのジャンキーがカルトの犠牲者になりました。

しかし、麻薬はもともと劇薬なので扱いは非常に危険ですが、扱いを間違わなければ大変役に立つものです。じつは私もその劇薬のおかげで、ジャンキーから立ち直ることができたのです。

ほとんどの不思議大好き少年は、なにも「オカルトだから好き」というわけではなく、世の中の不思議なこと全般に興味があり、その謎を知りたいだけの、ただの好奇心旺盛な少年なのです。

でも「ムー」は、不思議な事件や体験を記事にしても、科学的な検証はまずしません。
基本、不思議なことを提示はするが、答えは放置。

少年は最も知りたいことが得られないことにストレスがたまります。
そして少年は「ムー」を読んでるうちに気付くのです。

「ここは僕の居場所じゃない…帰ろう」
「まだ僕には帰れる所があるんだ!」

こうして私は、「ムー」という劇薬の処方箋が効き、「オカルト病」は快方へと向かい、無事オカルトジャンキーから帰還することができたのです。

今も変わらずオカルトについて興味はあるものの、「ムー」のおかげで「情報ソースの怪しいモノ」や「科学的検証のないモノ」については、激しい拒絶反応(免疫作用?)が起きるようになりました。

かつては時間の無駄だったとさえ思えた「ムー」と共に過ごした時間ですが、今となっては、私にオカルト耐性を授けてくれた「ムー」に、感謝の気持ちでいっぱいです。
(ノ∀`*)テヘッ

というわけで、そんなこんなで月刊「ムー」1983年9月号のレビューですw

ちなみにこの本は、私がリアルタイムで読んでいたころよりも更に数年前のモノで、ネット古書店で入手しました。

文章は、「ムーブックス」から幽体離脱の本も出している島大蔵氏。


(総力特集) 魂の旅「幽体離脱」の謎を探る

【PART=1】
肉体を離脱した私はもうひとつの体で自由に動きまわった!!

アイリーンは不透明な姿像で立っていた
アイリーンの幽体は犬の人形を運んだ!
OOB体験は日常的に発生するものか?
突然、私は体からぬけ出し空中に浮いた
科学の巨人スウェデンボルグの霊界探訪


【PART=2】
OOB体験の科学は脳波と意識状態の研究からスタートした

“肉体と霊魂”の科学的研究が開始された
脳波の5つのパターンと人間の意識状態
不思議な脳波状態を生み出すOOB体験
禅の高僧が表す脳波はOOB体験と同じ
第三者が確認した幽体とOOB体験仮説


【PART=3】
古来からの秘術によって自在にOOB体験を生み出す聖者

ヒマラヤ聖者の驚異的なOOBを目撃!
偉大な宗教人やシャーマンの“魂の旅行”
チベット密教が教える“ポワの瞑想”とは


【PART=4】
わずかな訓練によってだれもが“魂の旅”を体験できる!?

意思と想像力によってOOBを体験する
未来のOOBは薬物の作用で行われる?
バイオ・フィードバック法の持つ可能性


【PART=5】
OOB体験が明らかにするもうひとつの世界とは何か?

第2の体、幽体がテレビに映っていた!
死後生存の可能性を立証するOOB体験
この宇宙には超次元的な別世界がある!?
超能力を開発し、死を超絶するOOB体験


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「幽体離脱」をテーマにして巻頭特集を組んだのは、おそらくはこの号が最初。

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イラストや写真を多用した美しいアートワークも「ムー」の魅力だ。

全5章の見出しと小見出しを見れば、内容は大体想像つくのではないだろうか。
要約すると以下のような感じ。

「PART=1」、古今東西の体験談や体験例。

「PART=2」、研究者の実験例と実験データなどの紹介。

「PART=3」、宗教系の離脱例と離脱法など。

「PART=4」、離脱法いろいろ(実践法ではない)。

「PART=5」、死後世界の言及と異次元体験の可能性。


それぞれの章とも、あまり深く踏み込んだ内容とは言えず、事例や現象を簡単に紹介するのみで、実践法にはほとんど触れていない。まずは読者に「幽体離脱」という現象がどんなモノなのか、おおまかに噛み砕いて説明しているという感じだ。

ただ、とりあえず一通り読めば、「幽体離脱」について博識になったように思えるところは、さすが「ムー」。長年、青少年向きに解りやすい文章で超常現象を扱ってきた伝統と編集ノウハウは伊達じゃない!

ちなみに、この「ムー」が発売された1983年9月当時は、まだロバート・モンローの「体外への旅」も、日本ではまだ発売されておらず(アメリカでは1971年初版発行)、幽体離脱関連の本もほとんど無く、「幽体離脱(体外離脱)」という現象そのものも、まだそれほどメジャーではなかったと思われる。

当時の離脱関連本を、発行日順に整理するとこんな感じ。
(リンクはamazon

1982/09 雑誌 「心霊研究」 9月号 No.427
       R・モンロー著 「体外離脱へ旅」の紹介 ([文] 山河宏)


1982/10 「サイ・パワー」意識科学の最前線 (チャールズ・T・タート)

1983/02 「霊魂離脱の科学」 (笠原敏雄)

1983/03 月刊 「ムー」 3月号 驚異の体外遊離体験
       ロバート・モンローと第2の身体の謎 ([文] 山河宏)


1983/09 月刊 「ムー」 9月号 総力特集
     魂の旅「幽体離脱体験」の謎を探る ([文] 島大蔵)


1984/05 「死後の世界は実在する」 近似死体験、転生、幽体離脱が
       証明するもうひとつの世界の真実 (島大蔵)

1984/05 「幽体離脱」 超科学シリーズ〈10〉 (H.B.グリーンハウス)

1985/11 「体外への旅」 魂が肉体を脱け出す (ロバート・A・モンロー [訳] 山河宏)

1986/10 「異次元体験 アストラル・トリップ」 (佐伯マオ)

1986/10 「サイエンティスト」 脳科学者の冒険 (ジョン・C. リリー)

1987/04 「私の霊界紀行」 驚異の幽体離脱体験記 (F.C.スカルソープ)

1987/09 「幽体の舟」 人生を左右する幽体の謎に挑む (黒田みのる)

1989/05 「幽体離脱殺人事件」 (島田荘司)


この「ムー」9月号では、「サイ・パワー」と「霊魂離脱の科学」からの引用が多数見受けられた。その引用に興味を持って「霊魂離脱の科学」も入手したのだが、9人の科学者による幽体離脱に関する研究を紹介した内容で、なかなか面白そう(近日レビュー予定)。

私がネットで検索した限りでは、「幽体離脱(もしくは体外離脱)」という言葉を使って、幽体離脱の研究を紹介した本が見つかるのは、上記の1980年代からだが、夢見系、心霊系、仙道系の本などを探せば、もっと古い“幽体離脱的”な体験や事例を扱った本もあるのではないだろうか(もし情報をお持ちの方は、コメントで書籍名などを教えていただけると嬉しいです)。

上記の本は、すでに全部所有しているので、いずれおいおいレビューして行きたい。
(リクエストがあれば優先してレビューします。ただし、分厚くて文量の多い本はリクエストにお応えできるかどうかわかりませんw)

なお、「ムー」にモンロー氏が初登場するのは、今回の「9月号」より6ヶ月前の「3月号」。
これもそのうちレビューしたいです。


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Comment:2 | TrackBack:0   2009/09/12
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